バシャール最新のワクワク・テクノロジーがここにある!

バシャール 2006

初来日、そして『BASHAR』刊行から18年、2003年の新書オリジナル編刊行から2年余りを経て、より進化したワクワクの形と人生そのものをワクワクに変える技をぎっしりと詰め込んだバシャールシリーズ、待望の最新版が2006年2月に登場する。

●日本中にワクワクを巻き起こした『BASHAR』シリーズ
 1987年5月12日に「初来日」した宇宙存在・バシャール。そのときのチャネリングの記録が『BASHAR』として刊行されたのが、その年の12月。この一冊が多くの日本人の魂を揺さぶり、スピリチュアリティの広がりに大きな影響を与えた。その後、1989年7月に『BASHAR2』、1990年11月に『BASHAR3』が相次いで刊行。「ワクワク」という言葉とともに、読む人の生き方を変えるきっかけともなった。
 『BASHAR』初版刊行から15年が過ぎた2002年11月、真実であるからこそ失われないバシャールの言葉をより多くの人々に、より手軽に読んでもらうべく、『BASHAR』『BASHAR2』『BASHAR3』をペーパーバック・シリーズ6冊にリメイク。そして、2002年6月の最新来日セッションの内容を、6冊に続いて2003年7月に2冊同時刊行。『BASHAR3』の刊行から約13年の年月が過ぎていた。それを反映して、この2冊には前6冊とは違う味わいがある。
 登場するセミナー参加者が、その間に積んだそれぞれの経験をベースに質問やシェアをしているから、ときにその言葉の数々には深みと愛の波動が満ちているのだ。もちろんそこにはバシャールという存在そのものへの親近感、信頼感、愛の波動も含まれている。
 また、一方で、まったくシンプルでフレッシュな質問をくりかえす人もあり、そこはそこで、腑に落ちにくいところをもう一度バシャールにたずねてくれているのだと思えたりもする。

●いま明かされる現実創造のしくみ
 さて、これら8冊で読者(セミナー参加者も含む)にしっかり根づいた宇宙の真実、それは「自分の現実は自分がつくりだしている」、より正確に言うと、「自分の持っている観念がつくりだしている」ということ。だから、現実を変えたければ自分の持っている観念を変える必要がある、と。2002年のセッションでは、観念を見つけだし、それを変える方法もていねいに紹介している。
 今回はそこからさらに踏み込み、「自分の観念が現実(正確には「現実の経験」)をつくりだしている」かを明かす。わたしたちの意識はどう働いているのか。また、ほかの次元も含めたひろがりの中で、それはどう位置しているのか。大きな全体像を語ってくれる。

●本気で人生の全部を「ワクワク」にする!
 バシャールを語るとき、忘れてはならないキーワード、「ワクワク」。
 今回のセミナーでは、「情熱に従って生きるというのは身につけることのできる技なのだ」と、“ワクワク”ではない部分を“ワクワク”に、平和な安らぎに変えるにはどうすればいいか、どうとらえればいいか、そのためのツールを示す。そして、その前提として、「情熱に従って生きるというのは『形』ではないのだ」と力説する。また、人生のすべての時間を本当の意味で“ワクワク”にするために、“ワクワク”と“ニセ・ワクワク”を見極める方法も紹介する。
 バシャール曰く、「これらのツールは実際にエネルギーの中で変化を起こすようデザインされている」と。これらのツールを使うと、スピリットとしての電磁的なエネルギーが変わり、肉体の電磁的なエネルギーが変わり、神経系統の波動を変わり、体の組織が細胞レベルから代わり、したがって、わたしたちが経験している現実の波動も変わるのだという。

●バシャールが紹介するツールの一部
〈メイン・ツール〉
  • 「現実創造回路」……現実創造のしくみを知るために(知識もツールのひとつ)
  • 「実現信頼度の閾値テスト」……自分が実現したいことの現実化に影響している観念を見つけだすために。
  • 「定義・観念と質問のプロセス」……観念を見つけ出し自分の望む観念に変えるために。または、本物のワクワクとニセモノのワクワクを見極めるために。怖れにかかわる観念を変えるためになど。
  • 「闇を使う」……自分の選択したことを確認するため、方向性をはっきりさせるために。
  • 「すべては中立」……目の前の現実に与えたい意味を与えるために。
  • 「あたかもすでに実現したかのようにふるまう」……望む現実が実現したときに感じるエネルギー、エッセンスを味わって、望む現実をスムーズに実現化するために。
〈プチ・ツール〉
  • 真実のエネルギーを感じながら「やった!」と叫ぶ(実現したときの達成感、喜び、高揚感を先に味わう)……その波動、その状態になるために。
  • 意欲のエネルギーを送り出して変化を起こす。 〈瞑想の中で、エネルギーとして使うツール〉
  • 完璧に平和な波動を体験する……人生のすべてを満たすべき「無条件の愛」の波動を自分のエネルギーにしみこませるために。
  • パーソナリティの三つの要素(観念、感情、ふるまい)のバランスをとる [1.三つの要素の反映、その存在に慣れ親しむ 2.三つの存在と溶け合い、まわりからのサポートを受け取る 3.三つの存在の愛を感じる]……完璧に平和な波動を現実の経験にそのまま表現するために。
  • 「確実である」「知っている」というエネルギーを働かせ、実感する……望む現実を実現化するために。
  • 「宇宙旅行」「魂の青写真」を受け取る……「宇宙の存在のサポート」を受け取るために。
  • アイサイズのクリスタルに「魂の青写真」を吹き込む……魂の青写真のバランスのとれたエネルギーを常に呼び起こすために。
〈ツールはたとえば、こんなときに……〉
  • ワクワクすることをしたいけれど、他人にどう思われるか怖い、気になる。
  • ホントのワクワクとニセ・ワクワクを見極めるには?
  • ワクワクすることがあるんだけれど、最初の一歩がわかりません。
  • 人生に起こってくるチャレンジをポジティブにとらえてやってきましたが、チャレンジに疲れてしまったときはどうしたらいい?
  • ネガティブな感情を抱いてしまう事柄に対してポジティブになるには?
  • ワクワクしないこと、怖れや痛みはどう対処すればいい?

●“ワクワク”の次なるステージ
 本書を読み終わると、読者は“ワクワク”の次なるステージに来てしまっていることに気づくにちがいない。

●“ワクワク”という言葉が豊かな広がりをもつ
“ワクワク”という言葉の感覚が豊かに広がる。それと同時に、いままでは「こんな形であるにちがいない」「こんな形で表現しなければ」「こんなふうに現れてほしい」とこだわっていたがために人生の多くの部分になかなか“ワクワク”が広がらなかったことにも気づくことだろう。

●自分でも気づかなかった意識のトビラが開かれる
今回のセミナーでは、ペーパーバック・シリーズの7、8にも増して経験を積んだ参加者が、それに基づいた踏み込んだ質問をしている。意識のもうちょっと奥にあったトビラが、もうひとつパラッと開かれる瞬間が、きっとあるはず。

●選択(決意)と実行で「情熱の達人」になる
 今回のバシャールの話を読むと、わたしたちはそろそろ、「人生のすべての瞬間を“ワクワク”にしたい」ではなくて、「人生のすべての瞬間を本気で“ワクワク”にする」気概を持ち、自分の「現実」に責任を持って、それこそ文字どおり自分の望む現実を自分でつくっていくときなのだ、と痛切に感じられることだろう。
 現実創造の大きな全体像と人生のどの瞬間も“ワクワク”にするツール、この両輪で動いて技を磨きつづけば、かならずやわたしたちは「情熱の達人」になる。

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